☆ 川柳六大家の一人”椙元 紋太 (スギモト モンタ)”の川柳
明治23年12月生まれ 神戸市
明治45年 4月 80才で亡くなる
六大家と言われた人たちが活躍したり、川柳界に影響を与えた期間は
長く、時代は明治から昭和の40年代にいたる
紋太は21才から川柳を始める
昭和4年『ふあうすと川柳社』を創立
紋太の語録
『川柳は人間である』
『人間が川柳を作り、川柳が人間を作るのだ』
☆ 紋太の作品
よく稼ぐ夫婦にもあるひと休み 句碑
生きている証拠にたまる領収書
世の中にお前と呼ぶはお前だけ
親類の出来事ほどにニュースきく
弁当の一粒までも箸うごく
しゃぼん玉こらへきれない身に生まれ
ふらり出て星を見ているつま楊枝
金かけず妻がそだてた花ばたけ
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