☆ 湯けむりたなびく温泉地別府として、第33回国民文化祭・
おおいた2018の入賞作品を見ていきたいと思います。
国民文化祭は、日本各地で行われている様々な文化活動を
全国規模で発表、競演、交流することにより、文化活動への
参加の気運を高め、新しい芸術文化の創造を促すことを目的
としています。
今年は、「湯」「煙」「香り」「猿」「旅」「チャンス」
「解ける」でした。昨年の開催県は大分県で別府市で行われ
ました。
応募者2,103人・15,969句でした。
☆ 入賞作品
文部科学大臣賞
一本のペンからにんげんが香る たむらあきこ
国民文化祭実行委員会会長賞
感電死しそうチャンスのど真ん中 大木加代子
大分県知事賞
生きていく狼煙を上げる台所 中井 佳子
大分県実行委員会会長賞
復興へ土の香りを確かめる 上村 脩
大分県教育委員会教育長賞
戦場のシャッターチャンスなどいらぬ 岡田 薫
別府市長賞
逃げたのか貫いたのか旅の月 真島久美子
大会賞
針のない介護の旅はただ無言 沼崎 愛子
見栄脱ぐと湯船にふわり浮くあぶく 黒川 狐遊
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