☆ NHK学園に川柳を取り入れた人
大木俊秀の川柳を探る
昭和5年横浜生まれ
早稲田大学卒業後、NHKに入局 アナウンサーとなる
☆ 昭和38年・33才で川柳投句を始める
全日本川柳協会常務理事・NHKラジオ「文芸選評・川柳」
撰者・月刊「家の光」撰者・
句集『満天』平成19年発刊 日本現代詩歌文学館長賞受賞
平成28年 月 才で逝去
☆ 『分かり易い、17音をまもる、手垢がついていない』主義主張
☆ 作品
盆に散る花びらも酒が好き
肝臓に会って一献ささげたい
お茶がわりなどと嬉しい泡が出る
満天の星が見ていた流れ星
台風の季節島の名岬の名
バカでよい風は引かない方がよい
はらはらひらひらふらふら花吹雪
ボランティアだから手抜きのないように
豊作の案山子と交わすハイタッチ
妻の留守このやすらぎは何だろう
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