☆ 「川柳ひろい川」を残している飯山市の「宮本与平」さんの句集を見ていき
ます。与平さんは飯山市の外様地区の川柳の会の会長さんで、外様地区
で川柳の会を何度か開いてもらいました。
☆ 私の句碑を建立する平成7年11月句碑建立実行委員長に成ってもらい
ました
「有線川柳の選者」にもなってもらいました。
☆ 飯山市内の川柳愛好者の親睦会を開くなど、川柳の輪を広げてもらいま
した。川柳感謝祭としていただきました。
☆ この句集には6人の方の序文が入っています。二人の方が亡くなって
います。
☆ 作品
愛情に限界のない母の海
北しなの民話が点す掘炬燵
本当な汗を知ってる荒れた手よ
投げ返す石も持たずに耐えている
寒暖もあるさ人生の長い旅
ふん張って今日もどうやら日が暮れる
子と孫に抱かれて夕日赤く炎へ
人情にうもれて眠る雪の宿
へそくりを母のわらじへ足してやり
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