☆ 石田一郎は大阪の「新葉館出版」の200人の中の(川柳作家ベスト
コレクション石田一郎)刊行された
時を同じくして信毎書籍出版センターから、時を同じくして句集
「野良着」を自費出版、風土と農業を根差した作品を作り続けて
きた石田さんの集大成と言える
☆ 石田さんは現在、川柳キマロキ吟社の代表、県川柳作家連盟の顧問、
全日本川柳協会常任幹事 2001年から信毎柳壇選者、長野県シニ
ア大学などでも川柳を指導。長野刑務所でも川柳クラブの指導、
☆ 株式会社テレビ飯山の、アイネット川柳選者を務めています
全日本川柳協会功労賞受賞、飯山市文化功労賞受賞
日本現代詩歌文学館振興会評議員
☆ 作 品
野良着干す風が労うように抜け
春だ春だこれから土がおもしろい
芽を出すと行進曲になる畑
ポケットの石まだ憎き人がいる
米を研ぐことから私組みなおす
自分史の峠に妻が居てくれる
輪廻転生きっと同じ妻を選る
花になれ風になれよと子守唄
一行詩土と話をして生きる
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