建設省千曲川工事事務所中野管内安パトに参加して(その3)
 去る、平成12年1月20日上記のパトロールが開催された。その様子と反省会について報告します。


替佐護岸工事
  (豊田村)
 まずそこの代理人が現場説明をし、続いて場内を15分程度巡視する。この日は6か所の現場を巡回した。

 例年この時期だと1m以上積雪のある北信地区。今年は地球のてっぺんで何か異常があるらしく雪のゆの字もなくドライな状態。この日は風が強く冷たかった。左の隅に『後進注意』の看板があるが、あちらこちらに車輌事故を防ぐ注意書き看板がありました。隣接道路はスクールゾーンで、歩行者の安全確保もしっかりされていました。

 護岸基礎になる鋼矢板をバイブロハンマーで打込み作業中。 
同 上  作業員は救命胴衣を着用している。
光ケーブル工事
(豊野町)
 堤防沿いの光ケーブル配管配線工事現場
同 上  バックホーバケットの前への作業員配置がかなり危険と指摘あり。
護岸工事
 (小布施町押羽)
 堤防から農道の距離が長いこと、総てこの敷鉄板で養生されている。
段差もないし、きれいに維持管理がされていました。
 この現場も雪はないものの風が強く寒い〜。
同 上  こういった気の利く標識が農道のいたるところに表示されていて工事車輌への警告はもとより、地元住民への配慮が・・・・。(替佐護岸も同じく)
   
同 上  作業状況
路肩表示・養生コーンの重石として石を載せてあり、コーンベッドを使うよ指摘あり。上記替佐護岸ではコーンの風対策として背棒杭をコーンの内部に打ち込んでありました。
      
築堤工事現場
 (中野市)
 大型バックホー、ブルドーザー、ダンプカーが目白押し。
同 上  作業員駐車場。
この現場ではないけれど、作業箇所へ隣接して駐車する場合は、輪留をするよう指示あり。
同 上  各所に誘導員が配置され車輌事故防止に努められていました。

 反省会では参加者30余名が前回と同様に感想などを発表しました。
 

2000/1/20パト報告 以上