三桜神社のブナ ・・・ 最下部の太さ ・・・ 直径1m

枯れました

 
 

現在の三桜神社が建てられたのは明治4年

記録はありませんが

三桜神社が建てられた直後(140年前)、ブナが植樹されたものと思われます

標高400m以下の長峰丘陵

ブナが自生する標高より ずっと低く

他に、ブナの木はありませんので

外様平の鍋底地形

その最も寒冷地の尾崎集落

が幸い

ギリギリの状態で存続してきた、のだろう、と 思われます



オラが生まれた1950年からでも

長野県・年・平均気温が3℃上昇

温暖化に耐えられなくなって

昨年 ・・・ ついに、2本枯れ ・・・ そして、今年、また

枯れちまった の だろう、と 思います

結局

三桜神社境内にあった4本のブナの木

残るは ・・・ 最も細い (たぶん一番若い) ・・・ 一本だけになりました

 
 

ブナが枯れ、甘柿が渋くなくなる温暖化

オラが生きた 70年ほどの短い期間 に

実に、いろんな変化があったものだ、と 感嘆しております。