オラの工事は

玄関土間を、薪ストーブで暖めながら

机の前、イスに腰掛けて、ノコギリを引く

・・・ ノコギリ? 手動? ・・・

そ~です ・・・ 年寄り・にわか大工 ・・・ ですから

時間は無限にある

で、あっても、作業の進捗は手さぐり

手を動かしながら先を考え、行きつ戻りつ
を繰り返し、ちょっとずつ前進

その昔

母さんの歌 って
のがありまして

♪ 故郷の冬は淋しい、せめて、ラジオ聞かせたい ♪

という くだり ありましたが

オラには

ラジオも、音楽も、耳とアタマに、やかましいのは思考の邪魔

今日も、手と頭と道具を黙々と使いながら

見えない出口=完成 

に向って、のろのろと亀のような歩み、続けているのであります。