その① 西大滝ダムはちょっと
変わった造りになってます。

白い大きな看板の下は・・・
 
道路(橋)です。

軽自動車なら、ぎりぎりすれ違い
できます。

40数年前、高校生の頃、
同級生の鈴木君は、野沢温泉村
東大滝の自宅から、毎日ここを徒歩
で渡って、対岸の飯山市にある西大
滝駅から飯山線で通学していました。
このダムが、唯一の橋でした。
大雨が降った今日は濁流ごうごう、

覗いただけで、ブルブル・・・!
その② 魚道です。

下流の宮中ダム(十日町市)で
JR東日本の不正取水が発覚、
発電用取水をしなかった
21年は
鮭が
26匹も遡上しました。

取水が再開された
22年は・・・
わずか
6匹でした。 

その③
 西大滝ダムの取水権更新にあたり、23年3月国土交通省から長野県知事に意見聴取があった。

それによると、最大取水量(
171.133㎥/秒)は従前どおり、放流量は0.26㎥/秒を20㎥/秒に引き上げる、
となっている。環境重視の時代になって、ダム下流の「水のない大河」を解消しようというのだ。
が、このダムの所有者は東京電力。災害で電力需給がひっ迫している。はたしてできるのだろうか?