西大滝ダム湖に遊覧船が浮かびました。5月22日から運航が始まります。
「見たことある船だなあ」って? そうです、このあいだまでの、菜の花渡し舟です。 今日、ここに運びました。
これから10月23日まで、ここが仕事場です。
それでは、ダム湖を陸から一周してみましょう。
  
船着場のちょっと下流にこんな看板が・・・

飯山市藤沢地区は、各戸に屋号が掲げられている。
こちらのお宅・・・
「のうじょう」と書いてある。

確か、前の、前の、その前の飯山市長は・・・
牧場やってたっけなあ。
渓流釣りで、人気のある「寒川」です。

本流より、濁りがありませんねえ。
ダムの通路を渡って、対岸へ・・・        今日は、普通車だから、幅がぎりぎりだ。  対向車・・・くるなよー! 
ヒューイッ! やっと、対岸。 ここまでくれば大丈夫。 向こう岸に、ダム直前で千曲川にそそぐ「野々海川」が見える。 
七ケ巻渡し舟跡地。

真ん中の三角に組んだ柱に、渡し舟のワイヤーロープが取り付けられていた。
昭和58年、戸狩の千曲川堤防が決壊する水害があった。
住民がワイヤーロープをはずそうとしている目の前で、水害で流されて来た民家がひっかかり、あれよあれよという間に、ロープが切断されたという。
こうして、長野県最後の渡し舟が幕を閉じた。
これで、陸からの一周はおしまい。

この次は、船の上からネー!


       ※ 船が泊まっているちょっと上に あずま屋と
          駐車場があります。
          今日は、車で来た中年のご夫妻がベンチ
          に座って川の流れを眺めていました。