♪ 電線に、スズメが三羽、とまってた。 
   それを猟師が、鉄砲で撃ってさ・・・♪


スズメは、冬になると雪のないところへ、行ってしまいます。

だから ・・・

スズメはとまってませんが、電線に、着雪してます。
この雪が、朝日でとけて、落ちてくる。(赤丸)


さて・・・

彼女は、落ちてきた雪を、受け止めることができたでしょうか?
・・・・・!
 
  ※ スズメは渡り鳥ではありません。昔は、冬も、飯山地方にいっぱいいました。雪が降った朝には、必ず農作業小屋
          に入っていたものです。子供はおもしろがって、窓を閉め切って、ほうきをもって追いかけ回しました。
          当時の農作業小屋、収穫作業でこぼれた稲もみがたくさんあって、スズメには格好のエサ場だったのです。

          いま、収穫作業はコンバイン。どこの家にも庭にも、米粒一つ落ちてません。ですから ・・・
          飯山のスズメは、雪が積もると、餌にありつけず、しかたなしに雪がない隣の中野市に行ってしまいます。
          あれほどやかましかった朝の「ピーチク・パーチク」 まったく聞こえない。これまさに 「スズメの出稼ぎ」