電気柵で事故が起きた ・・・ あー ・・・ 都会人の認識は、ひと昔前のままだからなあ!

豪雪の飯山市を除き、ここ10年ほどで、山間部の農地はほぼ全域にわたって電気柵で囲まれた。

野生獣から農作物を守るために、人間サマが電気オリの中で暮らしてる、というのが実態。

しかし ・・・ 都会の皆さんは、この事実をご存じないから ・・・ 観光地じゃないところで自然と戯れる。

感電死 ・・・ ありえない! ・・・ そう、原発事故の時も ・・・ ありえない ・・・ 想定外・・・ だった。

しかし ・・・ 電気柵の原理は、元々 『感電させること』 であって、ビリビリ程度か、死に至るか ・・・ そんなの、紙一重

水辺や田んぼ、雨の日の電気柵が危険なのは、あたりまえ ・・・ 感電から身を守るために、長靴とゴム手袋は必須

そもそも、山間部住人は、当たり前のように長靴を履く ・・・ 草むらのマムシ、ツツガムシなどから身を守るためだ。

しかし、都会人は素足にビーチサンダル = 感電に無防備 = 鹿・猪と同じ ・・・ この文化の違いが悲劇の原因 ・・・ 

今後予想されること、電気柵の規制強化 ・・・ やだね、日本はいつだってそう、根本原因=田舎では長靴をはくべし、という改善策でなく

短絡的
、かつ、網羅的な解決方法で電気柵を高価なものにし、逆に鹿・猪被害者を苦しめる ⇒ 農業人口がさらに減少する ⇒

⇒ 耕作放棄地がさらに増える ⇒ 鹿・猪がますます増える ⇒ 日本農業の衰退 ⇒ 大災害・国際摩擦が起これば 即 食糧難!