飯山市の市長選挙が9月にあるらしい。

今日、副市長が出馬すると新聞報道があった。
昨日は、飯山市出身の元、国の役人が出馬すると新聞報道があった。
なんだか、面白いことになってきたなあ。いいことだと思うよ。
こんな過疎の田舎の市長になりたい人が二人もいるなんて。
面白いのは、国の審議官までやった人が田舎に帰って市長をしようと思うこと。
なるほどね、飯山市には可能性と魅力があるのね。4年後新幹線飯山駅ができるもんね。

それに対して、現副市長が慌てて翌日出馬表明したのもいいね。
やっぱ、よそもんには任せらんないってか?わかるよ、その気持ち。
まあ、お二人とも頑張って飯山市の将来を熱く語ってもらいたいね。

実は、一方の陣営から選挙事務長に、と声がかかりましたが、丁重にお断りしました。
あたしゃ、のんべえでしてね。夜の晩酌に差し支えることはしない主義なの。
えっ、大ものだねって?ええ、一瞬わたくしもそうかと思いました。
で、いやー、私にはそのような大役は・・って言いましたらね、
実は、昼間、暇な人がいなくてねー、いるだけでいいからって、よっぽど暇人だと思われてる。
なんだい。

選挙の話はそれくらいにして、わたくしが注目しているのは、
元審議官(56才)でさえ田舎に帰ってもいいと思ったという事実。
そーかー!それぐらい、ふるさとってのはいいのかー!
で、奥さんはどうなの?子供達は?
ま、その年齢になれば、自分ひとりでも帰りたいってのもあるよね。
田舎(別邸)と都会の二重生活ってのも現実的だしね。
それに、新幹線駅ができるってのはものすごく魅力的だよね。

例えば、自宅東京、別邸飯山。家族は、妻と子供東京暮らし。夫、飯山で悠々自適。
朝、飯山に住んでる夫から電話があった。
「あのさー、昨日、千曲川に仕掛けておいた投げ針に、2mのウナギがかかってさー、
きょう土用の丑だろ、みんなで喰いにこねーか?」
妻・子供「行く行く。でも、誰が調理すんの?」
「あのなー、近くに猟師で釣師のおっさんがいてね、そのひとがさばいてくれんのサ。
イノシシの肉もあるってよ。」
で、昼に東京を発って、4時には飯山。
湯滝温泉で汗を流した後、6時から別邸の庭でウナギのかば焼きに下鼓。
うーん、いい土用の丑の日だった。

あの、断っておきますが、元審議官を応援してるわけでもなんでもありません。
事例があまりにも面白いもんで、ちょっと拝借しただけですから、念のため。