11月3日は、恒例の飯山えびす講
本町通りは歩行者天国で大にぎわい。

50年前〜40年前、大きな風呂敷包みを背負った母ちゃん、
長靴にほっかむりの父ちゃんでごった返していた。
30年前、人並みをかき分けて歩いた。商店街には活気があった。取引先の商店に
顔を出して回った。
20年前、子連れ。できるだけ近くに車を止める場所を確保しようと駐車場を捜し歩いた。魚屋たっちゃんの店の、せり売りが目当てだった。
10年前、子供は友達と行くようになった。親は特に用がないので行かなくなった。

今日、久しぶりに行ってみて驚いた。思った以上に人がいる。
が、にぎわっているのは屋台ばっかり。商店街で店を開けているのはごくわずか。
あとは、シャッターばかりが目立つ。うーむ、これじゃ、ただの歩行者天国だね。
 
感慨にひたっていると
鳴り物入りでやってきたのは、県警音楽隊と若いおねーちゃんのカラーガード隊
いーねー、元飯山市消防団ラッパ隊副隊長のおとーちゃんとしては、
こーゆー派手なのだーいすき。

外様の、役員の皆さんもパレードに参加していました。
区長会の清水さん、交通安全協会大幹部の清水さん、安協役員栗岩さん服部さん
更生保護の宮本さん、みなさんお役目ご苦労様です。
   
パレードが通り過ぎたら、隣にいた商店街のじさまがぽつりと言った。
「今のえびす講の見どころは、これだけさ」