上越マリーナに預けてある船

今年は、1回も乗らないで、もうじきシーズンが終わる。
このままだと、エンジンが致命傷になりかねない。
で、行ってみた。

スイッチ、オン。

 ・・・・・ ! ・・・・・・・・・・! 

だめ ・・・ みたい。 空しく、セルモータが回るだけ。
夏の暑い盛り、燃料タンク内の空気が暖められ、冷やされて

水になって、エンジンに吸い込まれちゃったんだろう、と推測。

燃料クリーナをはずして、清掃。

点火プラグ確認 ・・・ あー、こりゃだめじゃ! で、交換。


さて ・・・
 
ここで、とっておきの秘技。

点火プラグをはずした状態で、燃焼室にパーツクリーナを噴射、すぐにプラグを取り付ける。
燃焼室には、気化したアルコールとLPGが充満。一触即発、火気厳禁の状態。
ここで、スタータ、スイッチ、オン! 

                                        

ヤッターッ!
 
 

なにしろ、沖に出てエンジントラブルになったら、命にかかわります。
電話して、メカニックが沖まで来てくれるかどうかも、天候次第。
船乗りは ・・・ いつでもどこでも ・・・ 自分の身は、自分で守らねばなりません!

と、いうわけで・・・

天気のいい日を見計らって沖に出て、脂ののった鯖を1本だけ、なにして来るか。 それ以上は、いらん!