毎年、雪が降る頃に、庭の宴会場を解体する。

このままにしておけば、雪でつぶれるからだ。
 
が、今年は、ちょっとそれを先送りして ・・・

屋根の下で、あんちょこ薪割りをする。

これなら、雨が降ってきたって、濡れないし、

いやになったらほっぽっといても、

屋根があるから、だいじょう V(ぶい)
 
割った薪は、ホイルローダのバケットで運ぶ。

このバケット、じきに一杯になって、

単調な仕事に飽きた頃には、休める。

うーん、よく働いた。

時々、ベンチに腰掛けて、割った薪を見て悦に入る。

これ、薪つくり人の至福の時。

ところで ・・・ 

と、ずくなし爺さんは考える。

これさ
ーっ ・・・ 

薪割り作業も、宴会も、よもやま話の更新だって、みーんな、おんなじ所でやっちゃえば!

薪ストーブ焚けば薪の乾きが早いし、気が向けばすぐに宴会ができちゃうし、一石何鳥にもなっちゃうぜ。

・・・ 高齢で、もうろくしてくると、自分の周囲に何でもかんでも置いて、座ったままその場でするようになる ・・・