四十を過ぎ、サラリーマンとして佳境に入ると、休日の過ごし方に(こだわ)

ヒトと競合しない狩猟がしたい、獲物を奪い合いたくない、飄々(ひょうひょう) と我が道 歩きたい

・・・ ダレも寄りつけない猟場へ行くっきゃなし ・・・

ここは、

220年前、千曲川通船が転覆、善光寺御開帳帰りの100名ほどが 亡くなった難所

オレは ・・・ 危険な場所 ・・・ 亡霊の棲家(すみか) ・・・ 大好き


かくして、

中世貴族のハンティング 標榜(ひょうぼう)したあと、文明の利器を駆使する冒険家(アドベンチャー)に変身

・・・ 必要な時、必要なだけ獲る 「プロ」 カモ猟師 兼 出張板前 ・・・

老若男女、誰が食っても 『うまいっ!』 と感嘆するカモ鍋で 『人の輪』 つくり

そこに みずからの存在価値 見出す


・・・ つまり ・・・


プライベートな時間、孤独とスリル楽しんだ 「結果」 を、

ビジネスマンとして組織まとめる 「ツール」 にすることで、

そのまた 「結果」 が自身に還ってくる


たかが趣味、遊びに過ぎん、と()(なか)れ ・・・ ()かさば、我が分身となりて、我が身を助く