知床で遭難した観光船

総トン数19t

即ち

小型船舶免許で操縦できる

ギリギリの大きさ

目的地が

ウトロ港から40q(20海里余)

離れてても

知床半島の沿岸から
 
5海里(10q弱)以内を、海岸線に沿って航行すれば問題ない

しかし、

この手の船は、軽い上に、キャビンが風の影響を受けやすい
 
さらに、岸近くの航行は

陸からの返し波を受け

まっすぐ進めず

乗船客の重量で

操船も ままならない


絶望的な状況が目に浮かぶ
 
 
そもそも ・・・ 年に2回 ・・・ 事故を起こした

ってコトは

ベテラン船長が居つかず、ド・シロ〜ト雇わざるを得ないデタラメな観光船会社

売上最優先の経営者は、

航行の安全と、法令を守ろうとする船長と、必ず対立するのだ


・・・ クワバラ くわばら ・・・


よもやま話、読んでくださってる皆様