
そういえば、小学校から中学卒業まで、冬になる前に、学校へ 「たきつけ」 を持って行きました。
石炭ストーブに火をつけるためのもので、直径20p 長さ40pぐらい、内側に杉の枯葉、外周に枯れ枝。
児童生徒一人10個ほど、風呂敷に包んで、重たい思いをして学校まで運んだものです。
大抵は親が作って、子供に持たせました。あれって親の性格が、よくわかる。几帳面な人は、民芸品のように
みごたな出来栄え。しかし不思議なことに、「ちょっくれ」(=いいかげん) に作ってあった方がよく燃える。
隙間(燃焼空間)があるからなんですが、子供心に恥ずかしい思いをしたものです。・・・ かあちゃん、ごめん!
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