ハクビシン ・・・ 顔の真ん中に白線、猫のようだが尻尾が太くてまっすぐ伸びてる 

どこそこの○○ですがハットリさんですか? ・・・ はあ?

天井裏を動物が走りまわって困ってます ・・・ 市役所に相談したら長野市の業者を紹介されました ・・・

業者 来ましたが、ネズミより大きい動物で我々の手に負えないから、猟友会に頼め ・・・ と言われました

猟友会の××に電話したら、ハットリさんが上手だからそっちに言え、と言われました、なんとかしてください



みんな捕まらないの分ってるから やりたくない、タダ働きの上、引き受けてダメなら、モンク言われるのがオチ

そもそも「猟友会」は「釣り愛好会」とおんなじ、社会的責任あるわけじゃなし、行政からカネ貰ってるわけでもない

動物が入り込めるような家に住んでる方がワルイ、自分で何とかしろ、それができないアンタの亭主が能無しだ

・・・ と イーたいところだが ・・・ まさか、そーも言えない ・・・ しかたなし ・・・ 電話で話しを続ける ・・・



・・・ オタクのお住まいはカヤブキ屋根ですか? ・・・ 違いますが、築80年です ・・・

・・・ 天井裏で大騒ぎしてるなら、間違いなくハクビシンです ・・・ それも5〜6匹以上は いるでしょう ・・・

ワナをかけても、捕まるかどうかわかりませんし、1匹や2匹捕まえても、たぶん、状況は変わらないでしょう

ハクビシンは壁を垂直に登って屋根裏に入ります、足の肉球で吸い付いて登りますからトタン板の壁も平気です

鋭いツメと歯で屋根裏に幾つも穴をあけて入り込みます、入り口を全部ふさがなければ防御できないのです

板でふさいでも、又、やられます、外壁全部サイディングで覆わなきゃムリです ・・・ えっ、カネかけたくない?

そんなら、オヤジに狩猟免許取らせなさい、自分ちですから、根気よくワナかけてりゃ、いつか いなくなります

ヒトに頼んでもムダです、プロの警察だってストーカー被害者救えんでしょう、誰も助けてなんかくれないんです

自分の身は自分で守る、家族はオヤジが守る、そんなん、太古の昔から当たり前のことなんです。

・・・ わかりました、ご親切にありがとうございます ・・・ オカーサン、納得して電話切った ・・・ ふーい!



ワナかけたって、すぐかかるわけじゃない、根気よく続けにゃならん、カネにもならん、ヒトの面倒みきんない

それに ・・・ オレが得意なのは 「ハクビシン捕まえること」 じゃない ・・・ 「捕まえるヒトをつくること」 

外様集落捕獲隊は、猟師と、私の講習受けた補助者で構成、じぶんちの畑に掛けたワナを自分で見回りする

見回りは毎日しなけりゃならないが、補助者が自分ちの畑 自分で見回るんだから当り前、結果、猟師ラクちん、

ハクビシンなどが掛った時だけ、猟師に空気銃での始末を依頼する、補助者、自分ちを自分で守ってる仕組み

世はまさに野獣テンゴク、あすは我が身と心得べし ・・・ その対策 ・・・ 我が外様地区 ・・・ 見習うべし。