イタドリが土手に群生していた。(後方は黒岩山:標高938m)
子供の頃、この茎の皮をむいて食った。「たけずいこ」と言った。今は、採る者もいない。

黒岩山一帯は湧水が多い。3mを超える豪雪が、豊富な湧き水になって地面から湧き出る。
ここは「腹薬清水」  地表から「こんこんと・・」と言うよりは「ごぼごぼと」湧き出している。
むかし昔、黒岩山を登って「平丸峠」を越え、越後へ旅する人が腹痛を起こし、この水を飲んだ
ところ、たちどころに痛みがおさまった。それ以来「腹薬清水」と呼ばれるようになったという。