昭和43年発行 「村史ときわ」 で 「針尾池」  手元の、昭和52年発行、国土地理院・地形図で 「針湖池」 

この10年間に、この池の名前に、なにがあったのか。 
まてよっ! 「村史ときわ」 に地図が載ってたな、と見てみると ・・・ 池の記載はがあるが、名前がない!
他のはどうだっ? 桂池は名前が載ってるが、隣にある中古池は、当時も、今も、名前記載なし ・・・ ほおーっ!

・・・ ここからは推測 ・・・ もしかして、地図に記載する池の名前って、面積によるのではないか ・・・

たび重なる池の改良工事で、昔の 「針尾池」 より今の 「針湖池」 は、はるかに大きくなっている。
空白の10年間に規定の面積を超え、地図に名称記載されることになり、地元に意見聴取したら ・・・
「針尾池」 「針後池」 じゃ古臭い 「針湖池」 のほうが今風。で、これにしようとなった ・・・ というのはどうだ。

実は、そういうシナリオを作って、図書館調査しましたが、記録は発見できませんでした。
ほんの40年前のこと ・・・ 「ホントはね」 というひと、きっとまだ、どこかで生きている。
そうなのです、書いて残さないかぎり、記憶は露と消えてなくなる。