11月になって、夏の洪水危険期間が過ぎ、飯山中央橋架け替え工事が再開された。
新しい橋桁のすぐ上流に、工事用仮設橋桁を架けている。これ、若干、気にかかる。
というのは、千曲川カモ猟師は、ここを舟で上下する。

普通の橋桁は間隔が広い。しかし工事用橋桁は仮設だから、H鋼を河床に打ち込んだだけ。
強度を確保するためだろう、間隔を狭めてある。
幅、小舟がぎりぎり通れるかどうか。、縦、つまり横に渡した鉄骨と水面は、やっとくぐれる程度。
川の流れがあるから、下りで仮設橋桁に衝突しそうになる。回避には、流れ以上の速度が必要。
その場合、衝突の危険性は、よりアップする。

ずっと前、川ですれ違った舟の船頭さん
東京電力に頼まれ、長野〜西大滝ダムを月1回往復して、流域の調査をしてると言った。
東電は、この川の水利権があるからだ。とすれば、当然考慮しているだろうと、淡い期待を抱く。

橋の専門家のブログで、工事風景と完成予想図が見られます。