蓮の花が咲いた。  
まん中の青い屋根は我が家。
そこから直線距離で100m。
ここには、今から400年前まで尾崎氏の居城があったと伝わる。
上杉景勝が越後から会津に国換えになった際、家臣だった尾崎氏も同行して城はなくなった。以来、田んぼになっている。一説には、景勝の家老、直江兼続の母の里とも言われているが、さて???

すぐそばを流れるのは広井川。
この石碑、もとは広井川にかかる石橋だった。
私が、ものごころついた頃、すでに橋ではなく道端にベンチのように置かれていた。夏休み、水遊びで濡れた身体の甲羅干しをした。
今年もお盆には、魚を追いかける子供たちの歓声が響くだろう。