一夜明けて

側溝の中、真上から覗いてみれば

直径 20p もあるアシナガバチの巣 上向きにあって

大量に居た蜂の成虫

1匹も 見当たりません でした 



巣に直接 農薬が かかり、卵・幼虫も 全滅

 
 

アシナガバチは

普通、軒下などに

傘を広げたように下向きに巣を作

卵や幼虫が雨に打たれるのを防ぎます



まったく 雨が降らなかった この夏

空に向けてを作った巣

蜂にとって ・・・ 幼虫への餌やりが楽で ・・・ きわめて合理的

だった
でしょうが

巣としての最も重要な ・・・ 卵&幼虫を守る事 ・・・ には、まったく無防備

 
 

オレがやらなくても

雨が一日 降り続けば 卵&幼虫 ひとたまりも なかったでしょう

基本的失敗の原因

それは

一匹の女王蜂の手抜き & 誤った合理化 ・・・ 結果として ・・・ 全滅

なんか

人間世界でも、ありそうなパターン

旧弊の改革は必要ですが

「昔から やってる事」 

であっても ・・・ 理にかなってる部分 ・・・ 大切にせねばなぬ

蜂の振り見て我が振り直せ

学習させてもらった、ハチ退治、で ありました。