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かつて我が家に、火縄銃が二丁あったが、終戦後、GHQの命令で役場に提出したという。
代々百姓の我が家に、なぜそんなものがあったのか?それも、二丁も ・・・ 知りたいと思っても
役場に提出した祖父はもちろん、復員して、それを知って残念がった父も、遥か昔に草葉の陰
もはや知るすべはないと思っていたら ・・・ ネットで こんな記述を見つけた ・・・
・・・ 江戸時代、日本には百五十万丁の火縄銃が存在し、
世界一の銃保有国であった。
当時、農家は、農繁期になると、庄屋さんから火縄銃を借りて
有害駆除を行い、農閑期にはそれをお返しして一カ所で管理した。
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そー だったのかーっ! ・・・ つまり ・・・ 私が生まれる ずーっと以前、
銃による有害鳥獣駆除が、当たり前のように行われていた、というのだ。
ってことは ・・・ 几帳面な我が家の先祖 ・・・ 当然、銃の貸借記録を残しただけでなく
捕獲記録もあるんじゃないか、 弾や火薬の作り方、 射撃テクニック、 調理レシピなども
きっとあるに違いない ・・・ と妄想は膨らんで ・・・ 期待感は高まる一方でありますが
もし、あったとしても ・・・ 肝心かなめの古文書は ・・・ 一体、誰が読むのだ?
スマホを古文書にかざせば、音声で現代語に翻訳してくれるアプリ ・・・ 誰か作ってくんない!
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