涼しい木立の中、水路の上を歩くこと20分。 おやーっ、なんか先の方が開けてきたぞー! 
着きました、ここが広井川の源流です。 

実は、地図から消えた広井川は、赤線ような用水路で、別の河川、皿川(さらがわ)につながっていました。
 
 
川岸に「用水工事記念碑」が建っている。
裏に回ってみると・・・
昭和13年竣工、旭区長○○と書いてあります。

そーかー、そうだったのかー!

湧水こんこんと湧き出す源流を求めてきましたが、
61年の人生で初めて知った、ふるさとの事実・・・

「川が流れる」という、当たり前の日常は、
先人の血のにじむ努力があってこそ、だったのだ!