田植えが済んだ外様平(手前) 向こうの山裾は、木島平村 右手の山は高社山、木島平スキー場
飯山市・平成26年度・輝く地域づくり支援金対象に、外様地区集落捕獲隊が採択される!
集落捕獲隊は、狩猟免許所持者と、行政主催の講習会を受講した補助者がセットになって、有害鳥獣駆除を行う仕組み。
猟師にとっては、仕掛けた罠の見回り・誤作動・エサの交換作業を補助者が行ってくれるので、とても助かるし
補助者にとっては、猟師を自分ちの畑の用心棒に抱え、みずからも参加して作物を守るという、大きなメリットがある。
しかし、対象となる畑が多ければ、大量の罠が必要。例えば箱わな、ムジナ、ハクビシン捕獲用は、1万円近くする。
1万円でトウモロコシいくつ買えるか、と考えれば、野生獣を駆除するより、栽培そのものやめようと考える人もいる。
また、首尾よく捕獲できても、たび重なると、処分を猟師に依頼する回数も増え、謝礼をどうしたものかという心配が発生。
場合によっては、それが心理的負担になって、やらないほうが気が楽だ、と思ったりするかもしれない。
集落捕獲隊制度 ・・・ すぐれた制度ではあるが ・・・ 始めるため、続けるためには、悩ましい問題が伴う。
行政の支援を得て、それらの問題を解決できれば、新たな耕作意欲が湧き、地域が活性化する。
我が飯山市、なかなかやるじゃないか、という声も出てくるだろう。
地区のすぐれた取り組みを評価・応援して、自立した地域運営を促進することが、財政難自治体の目指すべき方向と考える。
・・・ 最近 ・・・
飯山市役所・外様出張所長に、畑を荒らす野生獣を退治してほしい、と依頼があった。
相談を受け逡巡してたが、これに力を得て、さらに、集落捕獲隊を充実させようと決意。
・・・ おだてには、のる ・・・ 応援してくれるなら、やる ・・・ しかして ・・・ みんなで、旨い酒を、飲みたい!
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