朝から雨が降っている。 しとしとと、冬が近いと思わせる降り方。
おあつらえ向きに、ネットで注文した本が届いた。
ラッキー、今日はこれにしよう。
サラリーマン時代、こまぎれにしか、時間は自由にならなかった。
例えば、出勤列車の1時間、新聞と睡眠の補給。帰宅列車の1時間、毎日へべれけ意識不明。
休日は、朝から分刻みのスケジュール。結局、途中でやめられなくなる小説の時間はない。
が、今は ・・・ ありがたいことに、インタラプトがない。好きなだけ、どうぞ。
※「ダック・コール」(稲見一良著、ハヤカワ文庫)