なんとも、やりきれない。

私は、信号機、踏切の遮断機・警報を信じておりました。
したがいまして、信号機が青、踏切の遮断機が上がっている時は、
左右の確認なんか、ろくにしないで通過しておりました。
(もちろん、踏切の手前で一時停止は、します)

これからは、自動であっても、人動であっても、
一切信用しないで、自分の目で確認することにします。
命が惜しいのはもちろんですが、
何の疑いももたず、信じて行動した瞬間に意識が途絶え、
何が起こったのかさえ認識できずに、人生を終えるなんて・・・
ものすごーく、悔しいじゃありませんか。


被害者のひとりごと そりゃー、ねえだろーっ!
               信用したんだぞー。
               だって、おめーが、遮断機開けて、
               行けっつったんだろーがっ!

誘導者のひとりごと  わりー、わりー!
              ちょっとまちげーた、だけでねーか。
              悪意はなかったし、間違いは誰にでもある。
              俺の誘導を信じきって、
              自分の目で確認しなかった、あんたがいけねー。

(「ひとりごと」はいずれも、フィクションです。念のため)

教訓  自分の身は、自分でまもるっきゃない!


  (信濃毎日新聞)