集落内道路除雪 ・・・ 一番危険なのは ・・・ 流雪溝(りゅうせつこう)のフタ(↑)


赤い印がついてる取っ手で上方へ観音開きに開き、現れた水路に雪を捨てると

捨てた雪のかたまりは、千曲川まで流されて行く
 
 
 

これが、なぜ危ないか?

除雪作業で雪を捨てたアト、フタを元に戻し、ピッタリ閉めてないと

道路面すれすれまで下げて雪を掻く除雪車の排土板は高速で流雪溝のフタに衝突

フタが壊れ、除雪車の運転手は怪我するのだ

ピッタリ閉まらない原因は

開けた流雪溝のフタと、外枠の間に挟まった雪

つまり、除雪作業をやめ、後片付けキチンとしなかった

注意力散漫、投げやりな仕事をするヒトのしわざ

 
 

そもそも

雪おろしや 除雪は、雪が降って、雪の下が見えないにもかかわらず

その雪を 排除しよう とするんだから 無理がある

建物や庭木、構築物を壊すことなんか日常茶飯事

なのに、それすれば腕が悪いと言われ

弁償、くらいならまだいい

屋根から落ちたり、神経すり減らして、イノチ落とすことだってある

「業者に頼む」 

と、クチで言うのは簡単だが

頼まれた方だって 「できれば、やりたくない」 のが、ホンネなのだ。