尾崎城址、年1回の神事は、土砂降りの雨。
昭和49年9月16日(祝日)、石碑を立てて、村じゅう集まって、最初の神事を行って、以来、欠かさず続けてきた。
それから数えて40回目。当時24歳だった若者も、爺になった。

40年前、父たちがこの石碑を建て、尾崎城主の末裔・尾崎一族(仙台・米沢在住)との交流を行い、
同一族と共に米沢に移った東源寺500年祭に招かれた。 その後、我々・当時の青年達も同寺を訪ね、
4年前、大河ドラマ「天地人」で直江兼続が脚光を浴びると、その母の里として、ここを訪ねる人もあった。

この先 ・・・ どうなってゆくのだろうか ・・・ 柳の大木、知る由もない。