昭和52年9月購入 狩猟・射撃兼用銃 日本製 定価144,000円 

狩猟をするには狩猟用の銃、クレー射撃をするには、射撃専用銃を使う人が多い。
それぞれの用途に応じて、銃身の長さ、銃口の形状、重量、堅牢さが異なるからだ。

狩猟銃は、軽量でコンパクト、山野で扱いやすい。
射撃銃は、競技に特化して命中精度を上げ、多数発射、衝撃安定性のため重い。
したがって、狩猟に射撃銃を使用することは、ほとんどない。

かけだしの頃、大先輩が言った。
・・・ てっぽうを、手の中でこねくり回すように使いこなせれば、慣れて手足のようになる
ザ・ライフルマン」 を思い浮かべて納得。

以来、クレー射撃は狩猟の練習と考えている。
だから、命中率が高くても、実際の狩猟に使用しない銃は持たない主義。
したがって、あらゆる場面で、これ(↑)を使う。

さらに、二連式(↑)は二連発、自動式は三連発。狩猟では、1発でも多く弾が出る方が、
有利な気がするが、弾数が少ない方が狙いに集中して、命中精度が高い傾向がある。
また、操作が単純で、銃弾詰め替え速度が早く、トータルではよけい発射できる。

ともに歩んで××年。頼りがいある相棒は、ここ一番という時、かならず成果をあげる。