昨日の雪でどうなることかと思ったら・・・
今日は一転、晴れました。

で、「もちつき」
私はいつも思うんです。これって、いかにも田舎の人が考えそうで、
ものすごーく 「だっせーなあ」 って。
でもね、これが始まると人だかりができる。
つきあがって振舞われる段になると、行列ができる。
うーん、郷愁をそそられる何かがあるんかもしれない。
それにしても、あいの手おかあさんのうれしそう顔、
回りの子供たちの真剣なまなざしは、どーですか!

実は、中国からの30人ほどの観光客の前でもやりました。
中国にも、もちつきという習慣があるのかどうか知らないけど、  ※
見ている中国人たちは、この子らのように「早く食べたい」という顔は
していませんでしたよ。
ところで、肝心の 「コーヒー+いのしし」 の販売実績は、って?
えっ、知りたいですか?
では、お答えしましょう。
実に、昨年の2倍強売れました。
収益は?
わずかですが、利益も出ました。
京都から来たというグループのおやじが言いました。
「コーヒーいらんから、酒を売ってくれ。」
「お酒は売れませんが、私の飲みかけでよければ、交換しましょうか?」
おとうさん、うれしそうにコーヒーを置いて、酒とイノシシを持ってった。
イノシシ効果は、絶大でした。
サラリーマン時代、商品企画も担当した私といたしましては、「してやったり」
面目をほどこしたしだいであります。
 
かくして・・・
かまくら祭りは、真冬の晴天の中で、大団円を迎えたのでありました。 めでたし めでたし!  ヤッターッ!
 
※  フリー百科辞典「Wikipedia」によりますと、中華文明圏などでは穀物の粉から作った「練り餅(ねりもち・日本においては、菓子に代表される餅)」
   が普通で、臼と杵を使って作るつき餅は一部の地域に限られるとのこと。
   そういえば、本日のもちつきのあと中国人たちは臼と杵をまじまじと観察しておりました。たぶん、しばらくしますと「にせもちつき大会」が、中国の
   あちこちで始まることと推察されます。