『現代マタギ』 に刺激されたオイラ ・・・ 書いておかねばならぬことがある。

・・・ この状況を説明すると ・・・

カモの飛ぶスピード 時速60q、弾丸の速度 秒速400m、カモまでの距離 20m
狙って引き金を引いてから弾が届くまで 0.05秒 その間にカモが飛ぶ距離 85p
散弾銃の弾が20m先で散開する範囲は 直径72p(改良平筒)

・・・ つまり ・・・ カモに狙いをつけて引き金を引けば ・・・

散弾銃のバラ玉が散開するにもかかわらず、
カモは弾の煙幕の端から、さらに50pも先を飛んでるから ・・・ 当然 ・・・

・・・ はずれる! ・・・

みごとカモに命中させるには、しっかりクレー射撃で腕を磨いておかないかぎり
あたったとしても、タダのまぐれ当たりであって、コンスタントな猟果は望めない。

昔から、一犬二足三鉄砲、という ・・・ 鉄砲の腕は問題じゃない、と思われがちだが
とーんでもない! ・・・ 正確な射撃技術のない狩猟など、危険極まりないだけ。

・・・ だからオイラは ・・・

カモとり船に乗せてほしいと頼まれても ・・・ 下手なテッポ撃ちは、ゼッタイ乗せない。

それに引き換え ・・・ 2発で 2羽命中! コミさんの、この妙技 見てちょーだい!