猟師が銃で撃って調理したカルガモの胸肉
この時期、シベリアから飛来したマガモは、長旅直後の疲れで、皮下脂肪が極端に薄く、
留鳥のカルガモは、地元で、しっかりエサを食ってるので脂がのってるが、この程度(↑)
市販されてる、いわゆる 「鴨肉」 は、皮下脂肪がさらに分厚く、肉の色は、ずっと淡い
野生で空を飛ぶには、皮下脂肪つき過ぎたデブ ・・・ カラダ重くて、ムリに決まってる。
とゆーことで ・・・ カモ肉お買い上げの際は、色と皮下脂肪で、野生か否か判断すべし
更に食味は、養殖肉=味が淡白で食べ易い、野生肉=食味濃厚、クセあるネギ風味で
肉自体の 「自己主張」 が中和され、旨くなる ・・・ コレを称して 「鴨・ネギ」 という
・・・ たぶん ・・・
猟師の年季とノウハウの積み重ねで美味しくなったり、敬遠される代物になったりする
そこが、野生肉の野生肉たるユエンなんでしょう ・・・ おもしれーね!