講師は

元・会計検査院検査官+大学教授+総務省自治行政局課長補佐

の3人でしたが

二日間で最も興味深かったのは、この人達ではなく

ホテルから会場まで乗ったタクシー運転手の話

でした

 
 

静岡は、人口67万人の政令指定都市なのに、タクシーが極端に少ない

・・・ どうして、
ですか? ・・・

と、同行・飯山市監査委員事務局・小林氏の質問に

運転手、答えて曰く

 

  若い人は、すぐ辞めちゃいます

  給料が歩合制で、家族を養うには安すぎるんです

  私は、車の修理業してたんですが、最近の車は壊れないので儲からない

  年金受給をキッカケに廃業、タクシー運転手になりました

  タクシー運転手は、年金生活者には、とてもいい副業です

  が、公共交通としては、危機的状況

  運転手不足で、予約の電話が来ても、電話に出ないんです


 
 

その夜

同行の 議員選出監査委員・4才年上・リストラされ奮起、53才で起業

を、含め3人で

過疎地・飯山市・公共交通のあり方、サラリーマン定年退職後の生き方

に 談論風発

実に有意義な 「研修会」 だったのでありました


えっ、アンタは何を語った
だ、って?


もちろん、その日、即ち 「定年退職の日」 が来る前の 「資格取得」 

が、

豊かで満ち足りた老後を補償し、社会貢献にもつながる、と 力説した

のは、言うまでもありません。