・・・ 私がカラス駆除に熱心なわけ ・・・

昨年から始めたエアーライフル、一日も早く達人になりたい。 それには、一に練習、二に練習!
都合いい事に、カラスの有害鳥獣駆除は通年許可されている、毎日実戦訓練ができる。
「下手な鉄砲も、数撃ちゃあたる」 というが、それはうそ。 「下手な鉄砲は、いくら撃っても当たらない」

導入直後から2週間、撃っても、撃っても、はずれ。 なぜ当たらぬ。 ネットで、情報を集めた。
・・・ なるほど ・・・ 散弾銃の技術とは、まったく違うものらしい ・・・ ようやく1羽に当たった。
それから2週間、またもや、まったく当たらなくなった。 くさらず、収集した技術情報を、実践し続けた。

導入1か月後、コンスタントに当たるようになった。 ・・・ やった! ・・・ さらに、1年半後のこんにち
ほぼ全弾命中するものの、3発に1発は致命傷にならない。つまり、急所を外している。
急所を外したカラスは、数枚の羽根を残して、何ごともなかったように飛び去る。 が、いずれ、死ぬ。

・・・ エアーライフル射撃競技なら ・・・ 狙ったところに弾が集中すればそれでいい ・・・
が、狩猟は違う。 1発で倒せなければ回収できない。 当たっても、はずれと同じ。 さらに、無益な殺生になる。
必要なのは、どの角度、つまり上下左右、どこから撃っても急所を射抜ける射撃技術、これは実践訓練以外ない。

カラスには悪いが、その黒さゆえ、いくら撃っても罪悪感はない。いじめ心理と共通してるんだろうと思う。
どのみち天国には行けそうもないから、ただひたすら 「達人」 の域を目指す。
カモとり名人が、次に目指すは 「カラスうちの達人」 すなわち、1発確実カラス昇天射撃術なのである。


※ 出猟結果は、Excelで捕獲場所・数・はずれ原因などを記録、傾向と対策資料にしています。