・・・ ある農家で ・・・

パッションフルーツが色づいたら、

みーんな カラスにやられた。
 
熟してないのが、まだ残ってるので

カラス除けに、「駆除したカラス」 が欲しいという。

お安い御用だ。
「こみさん」 と、出動。 4羽提供しました。

ま、ざっと、こんなもんですよ! はっはっはっ!

ただし、ぜーんぶ、「こみさん」 命中!

えっ、わたくし?  
1羽も当たりませんでした。とほほ! 
効果のほどは、知らないが、

昔から、カラスをぶら下げれば、カラス除けになる、

と、言われている。

だから、カラスの代わりにと、

黒いビニールがあちこちに、ぶら下がってるし ・・・
   にせカラス? もある。
こちらのは、ちょっと、おどろおどろしい。

人間さまが、怖がりそうだね。
 
我々、有害駆除従事者は、カラスを駆除する。 その数、飯山市猟友会で、年 200羽 ほど。
カラスの食味は 「×」 したがって、全部、焼却処分。 それに対して、農家には、有効活用の道がある。

例えば、ですよ ・・・

駆除したカラスを、JAが経営してる農業資材店舗で買いあげて冷凍保存する。
それを、希望する農家に、冷凍のまま安価で販売する、なんてのは、どうです?
我々猟師は、1羽千円くらい、いただきたい。 農家は、1羽100円くらいなら、買うんじゃない?
それじゃ、商売にならんって? そう、その差額は、行政やJAから有害鳥獣対策費として支出するってのは、どう?
うんまい考えだと思うけどなあ。甘いかしら!