文化祭で農協トップ曰く ・・・ カラスが作物を荒らして困る ・・・ 

・・・ カラスの死骸を、畑にぶら下げても、だめですか? ・・・ 最近は、ヤツら賢くなって、効果がないらしい。

・・・ つまり ・・・ 気の毒ではあるが、退治するっきゃない! ・・・ ならば、いざ出陣!

 
・・・ 畑の中に1羽だけ 距離 50 (m) ・・・ ★ ・・・ 

どこで見てたのか、仲間の危機を感知して、
数十羽が押し寄せて、カアカアカア!

あのカラス、一声も発せず即★だったのに、なぜ?

たぶん、仲間を見守る又は監視する諜報部員がいて、
そいつが、緊急救難信号を出したんだと、思われる。

・・・ しかし ・・・

おもむろにポケットからボイスレコーダを取り出し、

この鳴き声を録音。 ついでに、地面に下りた1羽も ★
 
何しようと、してるのかって?  実は、飯山市街地では銃を発砲できないから、カラス駆除は事実上できないし、したことがない。
したがって市街地が、カラスたちの安全な営巣地と化している。

そこで、カラスの仲間を救おうとするこの行動を利用して、飯山市街地近くの千曲川河川敷で、大音量でこの声を再生する。
そうすれば、飯山市中心部のカラス、おそらく数千羽が、全部千曲川河川敷にやってくるに違いない。
そこには ・・・ 飯山市猟友会員33名、揃いの装束、胸に名札をきらめかせ、満を持して待ち構えている!

・・・ むふふふふ ・・・ どうです、いい作戦だと思いませんか ・・・

おのおのがた、撃ちいりの日まで、このこと、くれぐれも、吉良の屋敷に気取られてはなりませぬぞ。よろしいな!