ここんちの車庫、かしがってる よねーっ! 今年の大雪で、こうなった。 両側の雪の壁が、かろうじて支えてる。 左側の、屋根までつながった雪が、危ない。 このまま、雪融けが進むと ・・・ ? しかし、住人は、いません。 中には、軽乗用車が1台。 まだ、新しい。 都会に住んでる子供たちは ・・・ 冬じゅう、一度も、姿を見せませんでした。 「かしがる」は、「傾く」の方言。 より強調するなら 「ひっかしがってる」。 うーん、絶妙な表現! この他に、例えば「トイレットペーパーが、なくなった」 は、「トイレットペーパーが、終わった」 「走って行く」 は、「とんで行く」 「とびっくら」 は、「とび比べ」 つまり 「かけっこ」 そう、方言って、おもしろい。けど、その地では、その言葉が、一番、状況を的確に表わしている。 なぜなら、「方言」こそ、まぎれもない、その地の 「標準語」 なんだから。