細くて短い方(左)菓子クルミ、太い方は支柱

・・・ おー、無事だった―っ! ・・・

近くで日本鹿の♂♀ 2頭が目撃され、木の皮を食われる被害が出た

雪で餌がないから、幼木の樹皮を剥いで食っちまう ・・・ 木は枯れる

昨秋、植えたばかりの菓子クルミと、

その隣、渋皮がポロット剥ける栗 「ポロタン」 

幼木と若木 ・・・ 被害に遭ってないか心配

()(わた)り利用して、来てみたのだ

黒岩山の麓、顔戸(ごうど)集落の北には、かつて鹿原(かなはら)という小集落があったという

文字どおり 「鹿の住んでる原っぱ」 だったんだろう

昭和22年、黒岩山からの土砂崩れで集落が消滅した(外様村史)

それが、今や、我が家のある長峰丘陵に、日本鹿もカモシカも跋扈(ばっこ)するようになった

生まれてこのかた、

長峰丘陵や我が家の周りに、鹿が居るのを見たことも聞いたこともなかった

運動公園や工業団地ができて開発も進んだ

「開発で、人間が動物の生息域を侵略した」 のでなく ・・・ 明らかに

「田園と住宅に囲まれて、元々大型動物が住んでなかった地域が侵略された」 

のだ

オラが収穫を楽しみにしている唯一の果樹、

守ってやりたいが、雪深い飯山で電気柵は使えない

と言って、テッポ持って、朝から晩まで見張ってるわけにもいかない

だけでなく、

平和な我が家の住環境を脅かす 「侵略」 は

この先、日常生活への影響も危惧される。