夜明け前の西大滝ダムに、狙撃隊員5名、回収隊員4名 行政担当者2名 東電担当者1名 が集結。

魚道の縁(ふち)で、食休みしてるカワウを、

崖の上(距離約35m)から狙撃。
対岸からも、河原に向けて狙撃!

という、作戦でありました。
 
しかし結果は ・・・ 惨敗!
一番大きな理由、「空気銃は、団体作戦には向かない。」 ・・・ 考えてみれば、当たり前であります。
いかに訓練しても、狙撃隊員全員が、「せーのっ!」 で一発必中することは、絶対無理!
むしろ、こういうこと ・・・ 集団で、複数の飛翔する鳥を迎え撃つ ・・・ は散弾銃には、とても適してる。
今後、ダムのような構造物のない、川の中州等で試してみたいと思います。

反対に、琵琶湖方式、即ち、抱卵中を各個撃破、は、個人プレーの空気銃には打って付け。
各隊員が、マイペースでじっくり狙って、自己判断で発射できる。
営巣地での本番は、これでいけるだろう。

それにつけても、この魚道で、空気銃のメリット 「音が小さく、住民に不安感を与えない」 を、生かして
駆除・回収・食性検証をしたい ・・・ 試行錯誤は、さらに続くのでありました。