今にも降り出しそうな天気、ちょっと動けばしたたる汗、久しぶりのカワウ決戦。 
今日の緒戦は、営巣地すぐそばの中州 「巌流島」 
・・・ まちかねたぞ武蔵 ・・・ 小次郎、やぶれたり ・・・ と、超低速で近づけば ・・・
 
ありゃりゃ、射程に入る前、みんな飛び立っちまった。誰か動いて、見つかったな。
両岸に射手7人を配置、上流から舟で近付いたのでありましたが、見事に失敗。
この大群で、捕獲できたのは、ただ1羽。

ならば、と舟を上流に向け、単身、大群を追いかける。 
・・・ 逃(の)がすまじ! ・・・
全速(20ノット:約40q/h)で20分、大群に追いつき、狙いすまして ・・・ 5羽捕獲 ・・・

あの、わたくし、今日だけは、自慢させていただきますが 
・・・ そうです、腕がいいのです ・・・
20代の数年間、基礎からみっちりやったクレー射撃の 「貯金」 が効いてる。

超低金利だから、貯金してもばからしい? 
・・・ NO、ノウ ! ・・・
若き日の、貯金行為そのものが、その後の一生を支える、自分自身の財産になるのです。

かくして、プロかも猟師の面目をほどこし、意気揚々と凱旋したのでありました。
大関橋たもと基地では、長岡技術科学大学・山本麻希先生が、計測・解剖。
胃の内容物を調査、本日は岩魚を食っておりました。むむむ、漁協が放流したやつだ。

やはり悪事を働いておったか、その方どもそこに直れ、成敗いたしてくれる!
もう、死んどりますが ・・・ あっ、そうお!・・・ というような一幕があったか、なかったか

雨でびしょぬれ、心地よい涼しさを味わい、うちに帰って祝杯、また心地よく

・・・ これだから、正義の猟師、やめらんねえ! ・・・