父が植えて80年ほどのケヤキの大木、倒れれば村じゅう停電する、その前に、電力会社に伐ってもらおう



・・・ 木は、ヒトに植えられた時から 「一人歩き」 する ・・・

もちろん 「立木」 が 「歩く」 ワケではない ・・・ その 「存在意義」 を人々が勝手に 「思い込む」 

「御神木」 などと(あがめ)めたり、「記念樹」 として、大切にしなければならない存在になったり

最後の一葉」 として、ヒトの命をも 左右したり ・・・

その結果、「木」 そのものが偉いわけでもなんでもないのに、「伐ってはいけない存在」 に昇華する

人の世は 「スクラップ&ビルド」 旧弊を打ち壊さぬ限り、新しい時代に対応することはできない

・・・ だから ・・・
現実の 「木」 のみならず 「ココロの中の木」 も、恐れず 「()りなさい」

その先には ・・・ 必ず、新しい世界が ・・・ あなたを待っている