15年前、外様小学校跡地に集会施設を造ることになった ・・・ 尾崎区長として、設計に参加した

旧外様小学校時代から残る桜の大木を()らないでほしい、という声があり、設計は難航した

「いずれ朽ち果てる木を残して、曲がりくねった不便な建物を建てるなんて、バッカ じゃね!」 

と言ってやった 

・・・ それも そーだ ・・・ 

()って造る、と決定 ・・・ 設計スンナリ進んで ・・・ できたのが、今の建物

伐採した桜の大木は ・・・ 板にして、時の市長が揮毫(きごう)、集会所の看板にした

同様の板、外様地区文化祭で販売したら 「記念に」 と何人も購入した

今 ・・・ ダレ一人、 「あの桜は残すべきだった」 などと言わない

思いつきの ・・・ 無責任な ・・・ 感傷の声に惑わされて判断を誤ってはいけない

しかし ・・・ その声に応える方策も また ・・・ 用意しておくべきである

・・・ 率直な言動と、柔軟な発想 ・・・

行き詰まった事態を打開する。


※ 赤線は桜の大木あった位置、右側建物のほぼ真ん中、左側建物は、それ以前に造られた体育館