・・・ おやーっ ・・・ なんじゃあれは? ・・・ と、よく見れば ・・・ 木花 ・・・
 

我が家の裏の桜の木 ・・・ 花芽が完全に凍っている ・・・ 昼近いのに、マイナス8℃
しょっちゅう コレだから ・・・ 来年の春も、花はまばらだろう、なんか、田舎の景気みたい

さる会社の経営者 曰く ・・・ 飯山に、かつてのような小金持ちがいなくなった。

原因は、都会並みの生活水準になってカネがかかるのに、それだけの収入がない。
サラリーマンは給料が上がらず、農家は米の値段も下がって四苦八苦
したがって、当社の売り上げも じり貧、会社の手仕舞いも考えざるを得ない。

さらに今年 ・・・ 飯山の大型・農機具店倒産 ・・・ 
これまで、農作業を楽したいと、兼業農家のサラリーマンが給料注ぎ込んで購入した農機具、
生活に余裕なくなって買えなくなったのも一因ではないか、と憶測している。

・・・ 新幹線・飯山駅開業、というバラ色の未来の陰に ・・・ 疲弊した田舎の現実

かつて、飯山地方は、景気に左右されにくく、世の中が景気よくなっても、その恩恵を受けず
かといって、不景気にも、さほど影響を受けない。住民はけっこう小金持ちが多い、と言われた。
事実、訪問した家々で預金をお願いすれば、みなさん、それなりにカネ持ってて驚いた。

その理由はなぜか ・・・ 商業ベースにのらない生活様式 ・・・ 即ち自給自足率が高かった 

しかし、今や飯山地方の冬は、電気に灯油の暖房、日常生活の移動も除雪も、ガソリンに軽油
野菜を作る肥料だって、昔は、自分ちの有機肥料で間にあったのに購入しなければならない。
これじゃ、都会と比べて格段に低い給与ベースでは、苦しいのは、あたりまえ。

となれば生活防衛のカギは ・・・ 自給自足しかない ・・・ なんてったって、土地だけは豊富

とりあえず、今日からできること ・・・ 脱・化石燃料

@ 温風ヒーターを石油ストーブにして、電気代を節約、同じ部屋で家族団欒する。
A 除雪は必要最低限にする。生活に支障ないところまでは、やらない。
B 近いところは、せっせと歩く。

そんなこと、とあざ笑って何もしないか、それもそうだと腰をあげるか、チリも積もれば山となる!