飯山線の、ディーゼル列車が通る。
すぐ左、信濃平駅。
この光景を見ると
いつも思い出すのは ・・・ 映画 「北国の街」
その一場面 ・・・
昭和40年の、信濃平駅待合室。
石炭ストーブの煙突と、古びた木のベンチ改札口
右端の大きな秤(はかり)が、懐かしい。飾り気のない、プラットホーム
撮影されたのは、冬。
そして、画面の雪がとけた頃、真新しい詰襟姿、
私の高校生々活は、この駅から始まった。
3年前、高校の同級会、みんなで、この映画のDVDを見ました。
ストーリーはどうでもよくて(失礼)、当時の風景に歓声を上げ、ラストまでしっかり見てしまいました。
「飯山駅前、砂利道じゃん」 「城山・・・なつかしー!」
・・・ 年をとっても、自分が輝いていた頃を思い返すことは、間違いなく若返り効果があると、じいは思うのであります。