休日の飯山線・北飯山駅。
去年までは、見られなかった光景。
中高年夫婦や婦人グループの乗降客。
そうです、高橋まゆみ人形館効果です。
駅から人形館までは、400m・徒歩約5分。
人形館を見た後は、仏壇屋街を散策。
定番スタイルは、これ。
リュックを背負って、手にはガイドブック。
街の家々には花が飾られて、いい雰囲気だ。
人形館ができて、花で飾る企画も生きた。
店だって変わった。
これって、ほんとに仏壇屋さん?
 山の手の「寺巡り遊歩道」
10か寺ほどが、隣り合わせに立ち並んでいてみごとだ。

中間にある「展示試作館」では、いろんな線香を売っている。
お手洗いは、仏壇の金箔貼り技術を生かして金ぴかだ。

仏壇街とは対照的に、かつてメイン商店街だった本町通りに人の姿はない。

それにしても、高橋まゆみ人形館効果はすごい。
一人の主婦の趣味が、さびれゆく飯山に多くの人々を呼び込んだ。
新幹線が開通する4年後には、全国から「まゆみファン」が殺到することだろう。

『まゆみさん、あんたはえらいっ!』