一本の木で、こんなに花をたくさんつけた 「こぶし」 の大木 ・・・ 珍しいね ・・・ それにしても ・・・

・・・ 雪国の春は、花の下剋上(?) ・・・ 

本来なら遅く咲く花に、先に咲かれてしまうことだってある ・・・ 花だって、うかうかしてらんない ・・・ だから

飯山市羽広山集落あたりまで行きますと 地面に雪があるのにサクラが満開 焦る花の気持ちが伝わって

・・・ 笑っちゃいます ・・・ 

「おーおー さびー(寒い) だろーに あとから咲くヤツラに さき越されちゃ なんね― と 健気なもんだワ」

・・・ それに引き替え、このコブシ ・・・ 

「オラ、老木だから、ババシャツ、モモヒキ、炬燵にケツまでずり込んでて、ちーっと 咲くの遅れっちゃったい」

とはいえ、黒岩山の残雪 見れば、4月29日の雪形が着実に近づいてる ・・・ 即ち、外様の春は平年並み